2011年度 一般社団法人 甲府青年会議所 » 理事長所感 http://2011.kofujc.net "未来"をつくる"ひと"をつくる「温故創新」 Mon, 26 Dec 2011 07:30:29 +0000 ja hourly 1 http://wordpress.org/?v=3.8 理事長所感 12月 http://2011.kofujc.net/2011/11/30/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f-12%e6%9c%88/ http://2011.kofujc.net/2011/11/30/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f-12%e6%9c%88/#comments Wed, 30 Nov 2011 14:50:23 +0000 /?p=3029 Continue reading ]]> 山の都地域の皆様に於かれましては、日頃より当会議所運動へのご理解、ご協力を賜り、心より御礼申し上げます。

さて、11月は11月第一例会(事業案協議)として、2012年度の事業案に対して会員が有意義に協議・意見交換が出来る場を提供し、2102年度の甲府青年会議所活動をより充実させるために、総務委員会が設営・動員を行い、大勢の会員の出席のもと開催されました。
会員の今日に至るまでの青年会議所活動経験から、2012年度の活動方針及び事業内容について協議・意見交換を行え、参加された会員に理解いただくことが出来たと思います。
皆様方に於かれましては、2011年度同様、2012年度も西川一徳理事長率いる甲府青年会議所の活動にご支援・ご協力いただきますようお願い申し上げます。

いよいよ12月になり「温故創新」 ~“未来”をつくる“ひと”をつくる~ をスローガンに掲げて活動させていただきました2011年度の甲府青年会議所も、いよいよ最終版となりました。12月は、2011年度の集大成として、2回の例会を予定しております。

12月3日(土)には12月第一例会(卒業式)を開催いたします。
今年度は27名の卒業生がおり、卒業生にとって新たな人生へのスタートとなるこの日に、青年としての「英知」と「勇気」と「情熱」を持って果敢にチャレンジし様々な事業を通じて得た貴重な経験や活動に対する想いを現役会員に継承していただき、今後の活動の飛躍につなげるとともに、卒業生にはひとりの地域住民として今後も「明るい豊かな社会」の実現という共通の目的を胸に新たな第一歩を共に歩み始める場とし、「温故創新」をテーマに開催いたします。

そして、12月10日(土)には、2011年度最終例会になる12月第二例会(総会・アワード・納会)を開催いたします。
2011年度の甲府青年会議所は、全ての会員が「自信」「誇り」「優しさ」を身に付け、「故を温ねて新しきを創る」年として、また未来に約束をする年として「愛と思いやり」の心を持ち、力強く活動を行ってきました。そして、各会議体や各委員会が22回の例会と60周年記念式典をはじめとするさまざまな事業を重ね、60年目の新たな歴史を着実に積み上げていき、本例会が60年目の最後となる23回目の例会となります。
2011年度の甲府青年会議所が一年間、取り組んできた活動の軌跡をしっかりと振り返り、活動の成果を互いにたたえ合い、全ての会員が感動をすることができ、また2011年度の甲府青年会議所の「愛と思いやり」の活動をしっかりと締めくくることのできる、23回目、60年目の最後の例会、12月第二例会(総会・アワード・納会)を開催いたします。

60周年の甲府青年会議所を最高のかたちで締めくくれる様に、最後の最後まで走り続け、2012年度にしっかりとバトンを渡していきたいと思います。

]]>
http://2011.kofujc.net/2011/11/30/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f-12%e6%9c%88/feed/ 0
理事長所感 11月 http://2011.kofujc.net/2011/11/01/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f-11%e6%9c%88/ http://2011.kofujc.net/2011/11/01/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f-11%e6%9c%88/#comments Tue, 01 Nov 2011 10:50:43 +0000 /?p=2995 Continue reading ]]> 山の都地域の皆様に於かれましては、日頃より当会議所運動へのご理解、ご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
さて、秋の訪れとともに、いよいよ2011年度も終盤となってまいりましたが、10月は三回の例会を開催させていただきました。

10月10日には、10月第一例会(会員家族親睦・結婚10周年)を甲府市西青沼公園にて晴天のもと開催いたしました。この例会は、単に会員の親睦を図る事を目的とした例会ではなく、我々の活動はこの組織だけのためにあるのではなく、家族をはじめそこに住む地域の人々すべてのためにあるものだと考え行われた例会でした。
当日は、会員のご家族をはじめ西青沼公園を毎日の散歩コースにしているという近隣の幼稚園の子供さんや保母さんと一緒に、4つのグループに別れ公園遊具の塗装、花壇のブロック塗装、花植え、看板作製等を行ない、公園整備後には、会員が作った豚汁と共に会員のご家族に持参していただいたお弁当で昼食をとりました。
午後には、結婚10周年を迎えた会員のご家族をユーモアあふれる設営のなかで祝福し、終始笑顔が絶えない例会となりました。
この例会を通して、会員のご家族には日ごろのJC活動を知っていただくとともに、家族の大切さを共に考えることが出来た例会となったと思います。

また、10月23日には、10月第二例会(心と心のふれあい)と題し、コラニー文化ホールにおいて「第31回山の都ふれあいコンサート」へ参画いたしました。
本年は、本例会を担当いたしました山の都道徳郷育委員会が、山の都ふれあいコンサート実行委員会へ約一年にわたり参画をさせていただきました。
本年度の甲府青年会議所は「愛と思いやり」をテーマに掲げ事業展開をしており、山の都道徳郷育委員会はもとより本年度の甲府青年会議所にとりましても節目の例会となりました。
当日は、山の都道徳郷育委員会が地域の方々から聴き集めた「道徳の声」をもとに創り上げた歌「ミチシルベ」を、会員、道徳事業合唱隊、ふれコン合唱隊が一体となってステージにて合唱させていただきました。
地域の方々をはじめ、この歌「ミチシルベ」を共に創り上げた方々と一緒に合唱することで、参加された皆様と感動を共有しあえたと同時に、「愛と思いやり」の心の重要性を幅広く発信できたと確信しております。
そして、10月30日には、10月第三例会(郷育フォーラム)として、また、甲府青年会議所60周年記念事業といたしまして、第5回目となる「郷育フォーラム2011」が、甲府市総合市民会館において開催されました。この「郷育フォーラム」とは、甲府青年会議所が「教育環境都市の創造」を提唱し、我われの目指す理想社会「思いやりあふれる環境創造都市」の実現につなげようと、我々と思いを一にする地域の市民団体、企業や行政などとともに 2007 年より毎年開催しております。
当日は、15の団体と甲府市様のご協力の下、2,000名を超える地域の方々にご来場いただき、オープニングでは、「道徳の声」をもとに創り上げた歌「ミチシルベ」を道徳合唱隊により合唱し、メインフォーラムでは甲府青年会議所60 周年記念事業「未来へ Promise」と題し、俳優の哀川翔氏による講演会をおこないました。エンディングでは、山の都未来の担い手郷育委員会による「思いやり満開プロジェクト」の活動報告映像を放映し、若者と青少年の代表者が山の都の未来へ向けて力強く「約束(promise)」を発表いたしました。
この「郷育フォーラム2011」の開催にあたり多くのご支援・ご協力、また、ご協賛をいただきました大勢の関係者の皆様方に衷心より厚く御礼申し上げます。
また、本年も無事に開催できました事に、主催者団体の代表といたしまして心から感謝申し上げます。
第5回目となる「郷育フォーラム2011」を通じ、「山の都の地域」に郷育の輪が確実に浸透している手ごたえを感じました。来年度以降も我われの目指す理想社会「思いやりあふれる環境創造都市」の実現につなげるために、主催者団体と一員として主観的に参画してまいりますので、引き続きのご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

なお、来る11月10日には11月第一例会(事業案協議)を開催いたします。会員諸兄におかれましては、2012年度の甲府青年会議所活動を理解するために非常に重要な例会となりますので、全会員の出席をお願い申し上げます。

今年度も残り2カ月余りとなりましたが、残りの期間を全力で全うし2012年度に最高のかたちで引き継いで参る所存でございます。皆様方におかれましては、引き続きのご支援ご協力を宜しくお願い申し上げます。
結びに、寒さに向かう季節となりました。お風邪など召されませぬようご自愛下さい。

]]>
http://2011.kofujc.net/2011/11/01/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f-11%e6%9c%88/feed/ 0
理事長所感 10月 http://2011.kofujc.net/2011/10/06/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f-10%e6%9c%88/ http://2011.kofujc.net/2011/10/06/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f-10%e6%9c%88/#comments Thu, 06 Oct 2011 10:39:35 +0000 /?p=2777 Continue reading ]]> 山の都地域の皆様に於かれましては、日頃より当会議所運動へのご理解、ご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
9月10日に開催いたしました『創立60周年記念式典・交流会』に際しましては、ご多用のところ、ご来賓の皆様方をはじめ、我々の同志であります各地会員会議所理事長様をはじめといたしますメンバーの皆様方、そして、今日に至るまで、一歩も歩みを止めることなく「まちづくり・ひとづくり」を行ってきていただきました歴代理事長をはじめといたします大勢の甲府青年会議所シニアクラブ会員の皆様方にご臨席賜りまして、誠にありがとうございました。
決して盛大ではありませんでしたが、私たち現役会員が「愛と思いやり」の心で、精一杯の式典を開催させていただきました。

式典当日の挨拶でも述べさせていただきましたが、本年は、人で言えば暦が還る年であり、私たち甲府青年会議所は青年らしい新しいビジョンを描き未来に約束していく年と考え、準備段階を含め約2年の時間を費やし、「未来への約束」を考えてきました。
私たちには、「明るい豊かな社会」の実現を信じ、60年間、活動してきたなかで得た「自信」があります。
私たちには「明るい豊かな社会」の実現を目指し、「地域」「企業」「ひと」に対し、多くの貢献をしてきた「誇り」があります。
そして、私たちは、この60年間で培った「自信」と「誇り」を、「優しさ」に変え、未来に向かって、力強く歩みだして行く時であると確認しました。
60周年を迎えた甲府青年会議所は、現在よりも更なる地域社会の信頼と負託に応えられるために、青年だからこそ出来る時代の先駆者としての活動を、青年と呼ばれる我々の力で、青年会議所の存在価値の向上、すなわち、この地域がより良くなるための事業展開をしていく所存です。
私たち甲府青年会議所が行っている活動は、歴史の中では小さな歩みかもしれません。しかし、決してこの歩みを止めることなく、愛と思いやりの心で「明るい豊かな社会」の実現に向けて、力強く一歩一歩、前進していきたいと考えております。
私たち甲府青年会議所は、
未来永劫「“未来”をつくる“ひと”をつくる」組織であり続けることを、
「理想のまち山の都」を創りあげることを、
関係各位の皆様方にお約束させていただき、今後も甲府青年会議所の活動に更なるご支援とご協力を賜りますことをお願い申し上げ、今月の理事長所感とさせていただきます。

.

.
“がんばろうNIPPON”

「愛と思いやりの心」で、確かな一歩を踏み出しましょう。

(社)甲府青年会議所被災支援復興義捐金口座
① 甲府信用金庫 本店 普通預金 口座番号 0479459
② 山梨中央銀行 本店 普通預金 口座番号 1988700

<口座名義> 東北地方太平洋沖地震災害義援金 代表 藤田 尚晋
(トウホクチホウタイヘイヨウオキジシンサイガイギエンキン ダイヒヨウ フジタ タカユキ)

]]>
http://2011.kofujc.net/2011/10/06/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f-10%e6%9c%88/feed/ 0
理事長所感 9月 http://2011.kofujc.net/2011/08/31/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f-9%e6%9c%88/ http://2011.kofujc.net/2011/08/31/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f-9%e6%9c%88/#comments Wed, 31 Aug 2011 13:53:17 +0000 /?p=2616 Continue reading ]]> 山の都地域の皆様に於かれましては、日頃より当会議所運動へのご理解、ご協力を賜り、心より御礼申し上げます。

先月末、政権が交代してから早くも三人目の首相が誕生しました。政治家にパフォーマンスを求めている国民はいないはずです。マスメディア等に踊らされることなく、震災の復旧・復興や、原発事故の早期終息など首相としての信念を貫き通していただき、国の為、国民の為に政治を行っていただきたいと願います。

さて、8月も多くの事業を開催いたしました。

8月11日には、8月第一例会「山の都ヒストリー」と題し、講師に楠博至氏、神田一勇氏をお招きして開催いたしました。
戦後の復興を目の当たりにしてきた講師による語りや、当時の映像などを用いて「山の都」の歴史を学び、「今」があることを認識することで未来の希望を描く「道標(ミチシルベ)」へつながる例会となりました。
今を生きる私たちの責務として、まずは過去をしっかりと学び、「今」があることの大切さや感謝の心を一人ひとりが持つことの意味を理解したうえで、後世に伝えていく役割がある事を学べました。

また、8月21日には8月第二例会「山梨ブロック会員大会」を、(社)甲州青年会議所主幹のもと甲州市民文化会館にて開催されました。
本年の会員大会は、山梨ブロック協議会が誕生してから40年目の節目の大会となり、地元甲州市の田邊市長、歴代ブロック会長など多数のご来賓をお招きし、山梨ブロック協議会誕生40周年を迎える事ができました。また、(公社)日本青年会議所が公益社団法人を取得してから初めての会員大会となり、一般来場者をはじめ地元甲州市で活躍されている方々を多くお招きした「公益的な大会」となりました。
来年は、私たち(社)甲府青年会議所が「第41回山梨ブロック会員大会」の主幹青年会議所となります。当日の式典では、2012年度理事長予定者の西川一徳君が会員大会の大会旗を伝達され、力強いスピーチを行っていました。来年の甲府大会では、(社)甲府青年会議所らしい大会となるよう綿密な準備を行い、成功に結び付けていきたいと思いますので、是非ともご期待下さい。

さて、いよいよ今月は『創立60周年記念式典・交流会』が開催されます。私たち現役会員も、昨年度から60周年準備委員会を立ち上げ、今年度は理事会構成メンバーを中心とした60周年実行委員会のなかで、約一年半にわたり準備を進めてきました。そして、いよいよ9月10日に集大成を迎えます。

【開催日】 平成23 年9 月10 日(土)
【開催場所】 (株)アピオ甲府
【開催時間】受付開始:15:00   式典開会:16:00   交流会開会:17:30

これまで(社)甲府青年会議所に携わっていただいた様々な関係機関の方々、創始の精神を現在に至るまで脈々と受け継いでこられた七百余名にのぼるシニア会員、これからの(社)甲府青年会議所を支えていく現役会員、そして「山の都」のすべての「ひと」とともに、「山の都」の未来が今よりもっと素晴らしい「愛と思いやり」あふれる「理想のまち山の都」になる一歩として開催させていただきたいと思います。
私たち現役会員が「愛と思いやり」の心で、精一杯の式典を開催させていただきたいと思いますので、万障お繰り合わせの上ご臨席賜りますようお願い申し上げます。

.

.
“がんばろうNIPPON”

「愛と思いやりの心」で、確かな一歩を踏み出しましょう。

(社)甲府青年会議所被災支援復興義捐金口座
① 甲府信用金庫 本店 普通預金 口座番号 0479459
② 山梨中央銀行 本店 普通預金 口座番号 1988700

<口座名義> 東北地方太平洋沖地震災害義援金 代表 藤田 尚晋
(トウホクチホウタイヘイヨウオキジシンサイガイギエンキン ダイヒヨウ フジタ タカユキ)

]]>
http://2011.kofujc.net/2011/08/31/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f-9%e6%9c%88/feed/ 0
理事長所感 8月 http://2011.kofujc.net/2011/07/31/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f-8%e6%9c%88/ http://2011.kofujc.net/2011/07/31/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f-8%e6%9c%88/#comments Sun, 31 Jul 2011 14:59:24 +0000 /?p=2366 Continue reading ]]> 山の都地域の皆様に於かれましては、日頃より当会議所運動へのご理解、ご協力を賜り、心より御礼申し上げます。

東日本大震災の発生により、一部の関東地区内の同志も被災され、中止も検討されていましたが、復興に向けて一人でも多くの会員が一堂に会することこが、被災し必死になって今を生き抜こうとしている同志への大きな支援となると考え、7月9日に埼玉県本庄市にて「第59回関東地区大会こだま大会」が開催されました。

その中で、2012年度「第60回関東地区大会やまなし甲府大会」が、関東地区会員会議所の満場一致で承認され、正式に主幹LOMに決定いたしました。

東日本大震災などの影響により経済の停滞に見舞われ、全国各地で二次的な被害が数多く発生しております。こんな状況下だからこそ、60周年の節目の年を迎えた歴史ある青年会議所として、諸先輩方から受け継いだ「想いと情熱」を胸に、愛する故郷「山の都」の経済活性化、ひいては日本経済の復活を期した大会にしたいと考えております。

また、大会名称を「やまなし甲府大会」と名付け、山梨県内11の青年会議所と協働で開催することにより、「山梨はひとつ」を発信していきたいと考えております。

現役会員並びに県内他LOM一同、一丸となって国づくりの先駆者として、第60回関東地区大会の成功に向け、勇往邁進して参りますのでご期待下さい。

7月7日には、7月第一例会「リーダーシップ開発」が山梨学院大学40周年記念館メモリアルホールにて開催されました。(社)甲府青年会議所は、この60年の歴史の中で地域の率先垂範者として様々な地域活動を行い、地域の牽引者となるような“人財”を多数輩出してきました。私たち(社)甲府青年会議所に所属する会員は、常に地域社会のトップリーダーとして、地域社会の発展に寄与することが求められていると考えます。リーダーシップを発揮するには飽くなき向上心が必要であって、この飽くなき向上心をもって行動することが大きな目標や夢の実現につながるという観点から、今回の例会では旭山動物園 元園長である小菅正夫氏を講師にお招きし、ご講演いただきました。小菅氏は、廃園寸前だった旭山動物園を、リーダーシップを発揮することで来場者数日本一の動物園に成長させた方です。多くの失敗を経験しつつも、新しい目標を設定して再び挑戦し大きな目標を実現されました。その過程で発揮したリーダーシップ論を熱く語っていただきました。参加した会員をはじめ、一般参加者の方々にもそれぞれの価値観で得られるものが多くあった例会だったと感じました。

また、7月22日~24日の2泊3日に渡り、60周年記念事業として「青少年合宿」を、また、2日目には7月第二例会(チャレンジ)を甲府市黒平町にて開催いたしました。

いつの時代も例外無く、未来を創るのは「若者」でもあり「青少年」です。私たち(社)甲府青年会議所の60 年にも及ぶ活動においても、時代にあわせて変化しながらも常に若者・青少年を対象とする事業を行ってまいりました。

時代は移り変わり現在では、設立当初問題になっていた不自由はほとんど見受けられず、モノや情報があたりまえのように溢れかえっています。その一方で、テレビゲームなどによるバーチャルな間接体験の増加と直接体験の不足、人間関係の希薄化、家庭や地域社会での生活体験及び自然体験の不足などから、本来日本人が持っていた美徳からくる「助け合い」や「人への思いやり」などは薄れてしまっているように感じます。

60周年の節目を迎える今改めて、忘れてはいけない大切な気持ちを伝え未来を担う若者青少年が自分達の未来をしっかりと描いていけるようにと、本合宿を開催いたしました。

この事業は、年間を通して私たちが若者たちの成長を、若者たちが子供たちの成長を見とどける意味を持った事業となっております。本年度が終了するときには、三世代間のコミュニケーションが図られ、「愛とおもいやり」が共有できる地域になってほしいと思います。

さて、いよいよ来月には『創立60周年記念式典・交流会』が開催されます。これまで(社)甲府青年会議所に携わっていただいた様々な関係機関の方々、創始の精神を現在に至るまで脈々と受け継いでこられた七百余名にのぼるシニア会員、これからの(社)甲府青年会議所を支えていく現役会員、そして「山の都」のすべての「ひと」とともに、「山の都」の未来が今よりもっと素晴らしい「愛と思いやり」あふれる「理想のまち山の都」になる一歩として開催させていただきたいと思いますので、万障お繰り合わせの上、何卒ご出席いただきたいと思います。

【開催日】 平成23 年9 月10 日(土)

【開催場所】 (株)アピオ甲府

【開催時間】受付開始:15:00   式典開会:16:00   交流会開会:17:30

今年度も折り返し地点を過ぎましたが、『創立60周年記念式典・交流会』「郷育フォーラム2011」など、今年度の事業はまだまだ目白押しです。「愛と思いやり」の心で、西川一徳理事長予定者を中心とする2012年度にしっかりとつなげられるよう、最後まで果敢に挑戦し続けていきたいと思いますので更なるご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

.

.
“がんばろうNIPPON”

「愛と思いやりの心」で、確かな一歩を踏み出しましょう。

(社)甲府青年会議所被災支援復興義捐金口座
① 甲府信用金庫 本店 普通預金 口座番号 0479459
② 山梨中央銀行 本店 普通預金 口座番号 1988700

<口座名義> 東北地方太平洋沖地震災害義援金 代表 藤田 尚晋
(トウホクチホウタイヘイヨウオキジシンサイガイギエンキン ダイヒヨウ フジタ タカユキ)

]]>
http://2011.kofujc.net/2011/07/31/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f-8%e6%9c%88/feed/ 0
理事長所感 7月 http://2011.kofujc.net/2011/06/30/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f-7%e6%9c%88/ http://2011.kofujc.net/2011/06/30/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f-7%e6%9c%88/#comments Thu, 30 Jun 2011 14:15:41 +0000 /?p=2149 Continue reading ]]> 山の都の地域の皆様に於かれましては、日頃より当会議所運動へのご理解、ご協力を賜り、心より御礼申し上げます。

東日本大震災から4ヶ月が経とうとしております。当会議所現役会員をはじめ先輩諸兄の皆様には、震災直後から多大なるご理解とご尽力を頂いておりますことに、あらためて厚く御礼申し上げます。

既に皆様もご承知の通り、この大震災の復旧・復興には、想像以上の長い年月を必要とします。(社)甲府青年会議所も、今年度に限らず長きにわたる支援活動を行ってまいります。皆様方におかれましても、(社)甲府青年会議所のへの更なるご支援、ご協力をお願いすると共に、東北地方に対する継続的なご支援、ご協力をお願い申し上げます。

過日、今年度の(社)甲府青年会議所においてスローガンとなっております「愛と思いやり」を実践する事業でもある6月第二例会(ふれあい・愛と思いやり)が、6月23日に開催されました。道徳観の欠如がさけばれる昨今、学校の勉強だけではなく、子供に一番身近な大人の行動を通じて道徳心を養えるまちづくりが必要だと考え、「思いやり教室」と題し二部構成で道徳授業を行いました。

第一部では、学校教員サークル(TOSS山梨)による「過去から現代の道徳授業の変化」を学び、それをふまえた中で、道徳観についての声を山の都の地域に住む多くの方々から聴き集めた「大切な想い集」を題材としたディスカッションを開催しました。多くの意見が出る中でも、一定の道徳観を得られたのではないかと思われます。また、第二部では、山梨県出身で作曲家・シンガーとして活躍されている清田愛未氏をお招きし、「歌の力、伝える効果」をお話しいただきました。

この事業を通じて得た山の都の道徳の声「大切な想い集」から、清田愛未氏と共にひとつの「歌」をつくり、今秋9月10日に開催される(社)甲府青年会議所60周年記念式典では山の都の道徳歌として披露させていただきたいと思いますので、ご期待下さい。

また、7月7日には山梨学院大学40周年記念館メモリアルホールにて7月第一例会(リーダーシップ開発)と題し、旭川市旭山動物園前園長小菅正夫氏をお招きし「真のリーダーシップとは」をテーマに、設定した目標の実現に向けて果敢に挑戦し、実現に向けて一歩踏み出すことが大事であることを内容としたご講演をいただきます。多くの人たちに馴染みのある旭山動物園の再建という話題を中心にリーダーシップ論をご後援いただきますので、地域の皆様にも是非ご参加いただきたいと思います。

さて、7月になり今年度も折り返しとなりました。1月からまいた種が春に芽を出し、秋の収穫期を間近に控えた大切な時期を迎えます。今年度、(社)甲府青年会議所が取り組んでいる「愛と思いやり」を地域により広く浸透していけるように、会員が一丸となって邁進していきますので更なるご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

.

.
“がんばろうNIPPON”

「愛と思いやりの心」で、確かな一歩を踏み出しましょう。

(社)甲府青年会議所被災支援復興義捐金口座
① 甲府信用金庫 本店 普通預金 口座番号 0479459
② 山梨中央銀行 本店 普通預金 口座番号 1988700

<口座名義> 東北地方太平洋沖地震災害義援金 代表 藤田 尚晋
(トウホクチホウタイヘイヨウオキジシンサイガイギエンキン ダイヒヨウ フジタ タカユキ)
*口座開設期間は、2011 年3 月15 日~2011 年9 月30 日迄です。

]]>
http://2011.kofujc.net/2011/06/30/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f-7%e6%9c%88/feed/ 0
理事長所感 6月 http://2011.kofujc.net/2011/06/01/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f-6%e6%9c%88/ http://2011.kofujc.net/2011/06/01/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f-6%e6%9c%88/#comments Tue, 31 May 2011 15:08:40 +0000 /?p=1944 Continue reading ]]>  

日頃より山の都地域の皆様に於かれましては、当会議所運動へのご理解、ご協力を賜り、心より御礼申し上げます。

東日本大震災の発生から3ヶ月が経とうとしております。改めて多くの尊い国民の命が犠牲になりましたことに衷心より哀悼の意を表しますとともに、被災地において復興に向け懸命に頑張っておられる皆さまに心からお見舞い申し上げます。

(社)甲府青年会議所といたしましても、東日本大震災発生直後より義援金活動、支援物資の受け入れ態勢の確立及びその実施や、現地でのボランティア活動など「山の都」に留まらず、日本復興のため様々な活動を行っております。

被災地支援活動を行う中で、改めて復興への道のりは長く険しいと感じております。私たちは今を生きる命ある者として、新しい日本の再建に向けて復興していく過程に参加し、見とどけて後世に伝えていく使命があると思います。

その為には、年度を越えた長期的な支援活動が必要と考えますので、今後もご支援ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

さて、5月7日に開催いたしました「第35回親子ふれあい写生大会」におきましては、大勢の山の都地域の方々にご参加いただきましてありがとうございました。人間関係が希薄になった現代社会において、家族間のふれあいや世代を超えた人とひとのコミュニケーションの必要性を伝えられたのではないかと思います。

6月になり、早いもので2011年度も残すところあと半年になりました。今月は、今年度のテーマに掲げている「愛と思いやり」の中間報告事業でもあります例会(ふれあい・愛と思いやり)が開催されます。

一部の大人たちの凝り固まった「あたりまえ」が、子供にまで良くない影響を与えているのが現状です。それは、影響力を持った大人の思いやりを持たない我欲による道徳観の欠如が一つの原因であると考えます。これからの日本、これからの山の都の地域を支えていく子供たちの為に、学校の勉強だけではなく、子供に一番身近な大人の行動を通じて道徳心を養えるまちづくりが必要だと考えます。また、東日本大震災が起こった今、日本全国からの「こころづかい」や「思いやり」が目にうっております。危機的状況だからではなく、常に相手を思いやる心を持ち続け行動することが重要ではないでしょうか。

地域社会全体が共通の道徳観を持つことができるよう、各々が道徳について見つめ合い、ひとがひととして共生していく上で大切な心のふれあいを通じ再確認し、地域住民一丸となり「愛と思いやりの心」を持ち続けることが重要だと考え、本例会を開催いたします。

秋には、この「道徳事業」の集大成としまして、この事業を通じて得た地域の皆様の「こえ」を、ひとつの歌にして発表させていただきたいと思います。

今月からは60周年の記念の年に新たに仲間入りした新入会員が各委員会に配属されていきます。理事役員はもとより新入会員を含めた全会員で、愛する山の都の地域の為に愛と思いやりの心で力強く一歩一歩、前進して参りますので、今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

.

 

.
“がんばろうNIPPON”

「愛と思いやりの心」で、確かな一歩を踏み出しましょう。

(社)甲府青年会議所被災支援復興義捐金口座
① 甲府信用金庫 本店 普通預金 口座番号 0479459
② 山梨中央銀行 本店 普通預金 口座番号 1988700

<口座名義> 東北地方太平洋沖地震災害義援金 代表 藤田 尚晋
(トウホクチホウタイヘイヨウオキジシンサイガイギエンキン ダイヒヨウ フジタ タカユキ)
*口座開設期間は、2011 年3 月15 日~2011 年9 月30 日迄です。

]]>
http://2011.kofujc.net/2011/06/01/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f-6%e6%9c%88/feed/ 0
理事長所感 5月 http://2011.kofujc.net/2011/05/01/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f-5%e6%9c%88/ http://2011.kofujc.net/2011/05/01/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f-5%e6%9c%88/#comments Sat, 30 Apr 2011 15:00:02 +0000 /?p=1793 Continue reading ]]> 東日本大震災の発生から約2ヶ月が過ぎようとしております。犠牲者、行方不明者の数が明らかになるにつれ、被害の甚大さに深く心を痛める日々が続いております。

改めて多くの尊い国民の命が犠牲になりましたことに衷心より哀悼の意を表しますとともに、被災地において復興に向け懸命に頑張っておられる皆さまに心からお見舞い申し上げます。

報道などによりご承知のとおり、福島第一原発事故や電力供給不足問題など、今現在でも非常に困難な問題や課題が山積しておりますが、復興に向けて確かな一歩を踏み出すためには経済の再建なくして被災地の復興はないと考えます。しかしながら、被災地エリアでは多くの経済活動が壊滅的な打撃により継続が困難な状況であり、原発事故に起因する風評被害等により、復興に向けての歩みは非常に厳しく困難な状況にあります。

今こそ、私たちは青年経済人として被災地エリアの経済復興を推し進めるとともに、私たち自身が経済活動を停滞させることなく、しっかりとした運動が求められています。すぐにでも私たちが身近で出来ることとして、風評被害等により経済循環の輪から不当に外されている被災地エリアの経済活動を支援する意味で、被災地エリアにおいて生産・製造されている商品・製品を優先して購入、利用することもその一つではないでしょうか。私たちが誤った情報に惑わされず正しい判断をそれぞれが行い、心を一つにして行動を起こすことで災害復興に優先される経済の再建に対し確かな一歩を踏み出していきたいと考えます。

今回の復興支援におきましては、年度を越えた長期間にわたり活動を行う必要があると考えておりますので、今後もご支援ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

このような状況の中、4月8日、9日に開催される予定であった「信玄公祭り前夜祭・甲州軍団出陣」が、諸般の事情により中止となりましたが、単なる中止では更なる閉塞感を与えかねないと、私たちが敬愛してやまない甲府青年会議所シニアクラブの有志の皆様方の発起のもと、4月9 日に甲府駅南口において「震災復興チャリティーイベント 武田軍団出陣」と題した事業を開催させていただきました。

山梨県内に避難している被災者の方々や、様々な経済的打撃を受けている県民の皆様方に、少しの時間でも心のやすらぎや夢を与えられ、これからの日本復興への第一歩になったのではないかと思います。

当日は、山梨観光推進機構様をはじめ多くの関係機関の皆様方にもご協力いただき、天候にも恵まれ多くの方々に足を運んでいただきました。また、地域の皆様方には、東日本大震災復興支援金への多くのご協力をいただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。

また、過日、開催いたしました月第二例会「創立記念・入会式」では、歴代理事長様をはじめとした多くのシニア会員の皆様方、また、山の都地域にお住まいの多くの親子連れの方々がご来場する中、「温故創新」のもと、60年の歴史に感謝する創立記念、60 年の歴史と伝統ある(社)甲府青年会議所にこれから先のまちづくりを共に行っていく我々の同志を迎え入れる為の入会式、基調講演として教育評論家である尾木直樹氏を招き「親と子の愛と思いやり」について家庭や地域社会で手と手を強く結び、日本の復興に向けて確かな一歩をこのふるさと山の都から踏み出す機会となるべく、ご講演をいただきました。

「親と子の愛と思いやり」について家庭や地域社会で手と手を強く結んで考えることで「愛と思いやり」が溢れる「理想のまち山の都」の実現に向けて確実な一歩を踏み出したのではないかと思います。

さて、今月は(社)甲府青年会議所の活動の中でも歴史ある事業の一つとなっております「第35回親子ふれあい写生大会」が開催されます。

親子ふれあい写生大会は、1977年に(社)甲府青年会議所の設立当初より実施されていた「親と子の集い」の事業展開から発展したものです。当初は「陽気の良くなった季節に、野外で家族一緒にキャンバスに向かい絵を描き、仲良く昼食をとりながら楽しくコミュニケーションを育んでほしい」との願いから始まったとお聞きしております。1991年の第15回開催時より「山の都の豊かな自然の中で親子が親しみながら絵を描くことを通じて家族のコミュニケーションを深める」ことを目的に、「ふれあい」というものを事業名称に加えられました。

人間関係が希薄になった現代社会に家族愛の大切さを親子に伝え、また、世代を超えたひととひととのコミュニケーションの重要性を「第35回親子ふれあい写生大会」を通じ伝えて行きたいと思います。

こんな時だからこそ、写生大会に来ていただいた参加者に勇気と元気を与え、笑顔になって帰っていただくことで参加者からまわりの人たちに勇気、元気、そして笑顔を与えられることが、日本を明るくして復興へつながると思います。

私たちが行っている活動は、歴史の中では小さな歩みかもしれません。しかし、決してこの歩みを止めることなく、愛と思いやりの心で力強く一歩一歩、前進していきます。

.

 

.
“がんばろうNIPPON”

「愛と思いやりの心」で、確かな一歩を踏み出しましょう。

(社)甲府青年会議所被災支援復興義捐金口座
① 甲府信用金庫 本店 普通預金 口座番号 0479459
② 山梨中央銀行 本店 普通預金 口座番号 1988700

<口座名義> 東北地方太平洋沖地震災害義援金 代表 藤田 尚晋
(トウホクチホウタイヘイヨウオキジシンサイガイギエンキン ダイヒヨウ フジタ タカユキ)
*口座開設期間は、2011 年3 月15 日~2011 年9 月30 日迄です。

]]>
http://2011.kofujc.net/2011/05/01/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f-5%e6%9c%88/feed/ 0
理事長所感 4月 http://2011.kofujc.net/2011/03/31/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f%e3%80%804%e6%9c%88/ http://2011.kofujc.net/2011/03/31/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f%e3%80%804%e6%9c%88/#comments Thu, 31 Mar 2011 14:28:41 +0000 /?p=1595 Continue reading ]]>  3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震におきまして、不幸にして亡くなられた方々に対しまして、心からご冥福をお祈り申し上げますとともに、罹災された方々に衷心よりお見舞い申し上げます。そして、いまだに東北地区では我々の同志であります青年会議所メンバーおよそ400名の安否確認ができていないとのことです。
 多くの尊い人命が失われ、数十万人の方々が避難所で寒さに耐え、大切なものを失った悲しみに耐え、福島第一原子力発電所から漏えいしている放射性物質の恐怖に怯えて過ごしていることを思うと、本当に心が痛みます。

 また、東北地方や関東地方においても、余震や電力不足問題、放射能汚染物質の被害など不安な日々が未だに続いている状況です。私たちの住む山梨県内におきましても、直接的な被害は少ないとのことですが、東北地方からの物流が滞ることによる建設業や飲食業また、観光業などへの影響など、経済的にも不安な状況下にあります。

 (社)甲府青年会議所も地震発生の知らせを受け、被災地の皆様のご無事と被災地の一日も早い復旧へむけ、出来得る限りのご支援をさせていただく為の協議を日々重ねております。
 過日、甲府市の宮島市長様から3月19日(土)~3月27日(日)までの間、甲府市総合市民会館にて東北地方太平洋地震被災地への救援物資受け入れに関する支援依頼がございました。また、同時に「義捐金活動」につきましても、同会場にて活動を行うことに、ご了承・ご賛同をいただきました。
 皆様方の心温まるご協力によって集めることができました支援物資は、各被災地や避難所へ順次届いております。また、地域の皆様方、(社)甲府青年会議所に関係する皆様方からお預かりいたしました義捐金につきましては、(公社)日本青年会議所等を通じ、東北地方太平洋沖地震災害の復興支援金などに使う予定となっております。また、これからの支援活動といたしましては、それぞれの地域で立ち上がりつつある災害ボランティアセンターと連絡を蜜にし、必要に応じた物資支援、さらには人的支援をはじめる段階にはいっております。
 今後の経過につきましては、ホームページ等を通じて随時ご報告させていただきます。
 また、今回の復興支援におきましては、年度を越えた長期間にわたり活動を行う必要があると考えておりますので、今後もご支援ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

 このような状況下でも、決して止めてはならないのは私たち(社)甲府青年会議所の60年の歩みだと考えます。設立当時、戦後の混乱から立ち直ろうとしていた日本において、祖国再建の使命感みなぎる青年たちによって青年会議所運動の灯がともされました。今年度の(社)甲府青年会議所も今、まさにその時であると考えます。今、私たちがもう一度会員同士の絆を強め、組織の団結力を向上させる事が今後の日本の復興や「山の都の明るい豊かな社会」の実現に向けて必須の取り組みだと考えます。

 そんな中、4月8日、9日に開催される予定であった「信玄公祭り前夜祭・甲州軍団出陣」が、諸般の事情により中止となりました。これに伴い、世界に誇れる祭りである「信玄公祭り」に今年度も(社)甲府青年会議所は参画し、特に今年は例会(4月第一例会)として開催する予定でおりましたが、例会の開催中止の判断をさせていただきました。

 また、4月28日(木)に予定しております「4月第二例会」につきましては、当初の予定通り開催させていただく予定となっております。
 60年の歴史と伝統ある(社)甲府青年会議所にこれから先のまちづくりを共に行っていく我々の同志を迎え入れる為の入会式、及び、基調講演として教育評論家である尾木直樹氏を招き、「親と子の愛と思いやり」について家庭や地域社会で手と手を強く結び、日本の復興に向けて確かな一歩をこのふるさと山の都から踏み出す機会となるべくご講演をいただきます。
 詳細情報につきましては、「例会・事業情報」のページにてご案内させていただいておりますので、そちらをご覧ください。

 今、私たちが行なっている活動や判断に賛否があるのは十分理解しております。情報化された現代社会に生きる我々に今、本当に必要なのは過去の復興支援から学んだ多くの事を生かし、現地からの正確な情報把握と冷静な対応を行うことだと考えます。何が正しくて何が間違っているなどという議論は、今この時点では無意味であり、自ずと歴史が証明してくれると考えます。我々(社)甲府青年会議所の会員は、いかなる状況下においても品格ある青年として、各々が自覚と責任をもって果敢に行動しなければならないと考えます。

 私たちが住む日本は、必ず復興します。我々の先人達は、幾多の困難を乗り越えて今の「日本」を創ってきてくれました。これからの「新しい日本」を創っていくのは、今を生きる私たちです。日本人として、また、今を生きる命ある者の使命として、生かされている日常の日々を奇跡と思い、生きている事に日々感謝して「思いやりあふれる新しい日本」を共に創っていきたいと思います。

 ひとの喜びを自分の喜びと思える自分
 ひとの痛みを自分の痛みと思える自分
 ひとの悲しみを自分の悲しみと思える自分

 今こそ、愛と思いやりの心で「未来をつくるひとをつくる」時だと考えます。

.

.
“がんばろうNIPPON”

「愛と思いやりの心」で、確かな一歩を踏み出しましょう。

(社)甲府青年会議所被災支援復興義捐金口座
① 甲府信用金庫 本店 普通預金 口座番号 0479459
② 山梨中央銀行 本店 普通預金 口座番号 1988700

<口座名義> 東北地方太平洋沖地震災害義援金 代表 藤田 尚晋
(トウホクチホウタイヘイヨウオキジシンサイガイギエンキン ダイヒヨウ フジタ タカユキ)
*口座開設期間は、2011 年3 月15 日~2011 年9 月30 日迄です。
※お振込いただきました義援金につきましては(社)甲府青年会議所として一括で(公社)日本青年会議所に送金させていただきます。

]]>
http://2011.kofujc.net/2011/03/31/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f%e3%80%804%e6%9c%88/feed/ 0
理事長所感 3月 http://2011.kofujc.net/2011/03/01/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f%e3%80%803%e6%9c%88/ http://2011.kofujc.net/2011/03/01/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f%e3%80%803%e6%9c%88/#comments Mon, 28 Feb 2011 15:47:18 +0000 /?p=1319 Continue reading ]]> 春色のなごやかな季節、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。

 早速ですが、まずはご報告をさせていただきます。

 国の公益法人制度改革に伴い、私たち社団法人甲府青年会議所も2011年2月2日に一般社団法人格を取得し、新たに「一般社団法人甲府青年会議所」となりました。

 2009年度より「一般社団法人」もしくは「公益社団法人」どちらかの取得に向けて本格的な議論を始め、2010年度の総会にて「一般社団法人格取得」を決定し、本年度の取得となりました。

 公益法人制度改革の是非に関する記述はここでは控えさせていただきますが、いずれの法人格を取得したとしても、私たちの先輩が築き上げてきた60年の歴史の中で、脈々と受け継がれてきた目的や理念が変わることはありません。

 今後も、「一般社団法人甲府青年会議所」の活動にさらなるご理解とご協力をお願い申し上げます。

 さて、創立60 周年を迎える本年は、一般社団法人甲府青年会議所の会員一人ひとりが意識の向上をはかり、今後、自分たちと接するすべての方とのより良い関係づくりをおもてなしの心をもって関わることが大切と考えます。

そこで、人と人とのかかわり方を学び、より良い人間関係づくりにつながるおもてなしの実践を目的とする例会として、講師に古川智子氏をお迎えし「2月第一例会(おもてなし)」を開催しました。

我々は青年経済人として常におもてなしの意識を持ち、行動に変えていくことが重要であるという事を改めて再認識できる例会でありました。

今後の一般社団法人甲府青年会議所、また会員一人ひとりの「おもてなし」に、ご期待いただきたいと思います。

また、一昨日行なわれました「2月第二例会(温故創新)」では、月末のご多用にもかかわらず大勢のシニア会員の皆様にご出席いただき、誠にありがとうございました。

常に時代の先駆者として、提言するだけの組織ではなく提言して活動する組織として、多くの仲間と多くの知恵や多種多様な価値観、そして多くの時間を使ってそれを共通の「価値観」として多くの組織運動を行ってきたことを伝えていただきました。

これらの運動展開は、限られた少数の人だけでできるものではなく、また同じ考えを持った人たちだけでできるものでもありません。

会員数が減少し、スケールメリットを活かした活動が困難になりつつある昨今、改めて時代の先駆者として、より強く活動できる組織であり続けるために、多くの人財を募るべきだと感じました。

シニア会員の皆様をはじめ、一般社団法人甲府青年会議所の活動にご理解、ご協力いただいております関係機関の皆様方からの人財のご紹介を心よりお待ちいたしております。

最後に、今月も2回の例会を予定しておりますのでご案内させていただきます。

3月10日(木)に予定しております「3月第一例会(リーダーシップ覚醒)」では、シニア会員また、一般の方々もご参加いただける例会を企画しております。

「自分が変われば周りも変わる」をテーマに、講師として人と組織研究所代表高橋貞夫氏をお招きし、リーダーシップを発揮することの必要性について気づきが得られるようなご講演をいただきます。

詳細につきましては、トップページの「例会・事業情報」をご覧いただきたいと思います。

皆様方のご来場をお待ち申し上げます。

3月24日(木) に予定しております「3月第二例会(郷土愛検証)」では、60周年という歴史の節目となるこの年に、私たち一般社団法人甲府青年会議所の過去の歴史をもう一度学び、検証する中で郷土を愛する心を更に認識してもらい、今後の事業を推進するきっかけを作る事を目的とした例会を開催いたします。

私たちの住むこの「山の都」には、日本全国はもとより世界に誇れる「たから」がたくさんあります。いつの時代も共通して言えた事は「山の都を愛している」という気持ちが、かかわるすべての「ひと」の根底にあったからこそだと思います。

 60 周年を迎えるこの年、「山の都」の多くの「たから」、それに関わってきた多くの「ひと」を、もう一度学び、体感し、参画していく中で私たち自身が進化し、将来に誇れる「山の都」を「愛と思いやり」の精神で創っていきたいと思います。

結びに、季節の変わり目のこの時期、なにとぞご自愛くださいますようお祈りいたします.

]]>
http://2011.kofujc.net/2011/03/01/%e7%90%86%e4%ba%8b%e9%95%b7%e6%89%80%e6%84%9f%e3%80%803%e6%9c%88/feed/ 0